: 0770-52-6833 お食事処 魚山亭

近隣・散策

Neighborhood Walks

車は指定駐車場に置いておでかけ下さい。

  • 魚山亭から

    小浜公園

    海に抱かれた市街地を望む山の頂上に展望台と休憩所があります。佐久間艇長像や上田三平、梅田雲浜、山口嘉七などの顕彰碑が建つ。夜景も美しく、市民の憩いの場となっています。

    山川登美子歌碑

    小浜公園内に2基の歌碑があります。「幾ひろの波は帆を越す雲に笑み北国人と歌われにけり」「髪ながき少女と生まれ白百合の額は伏せつつ君をこそおもへ」

    高成寺

    1339年に足利尊氏が全国に建てた安国寺ののひとつで、焼失後若狭守護の大高重成が再建した臨済宗の寺です。現在の建物は1754年に完成したもので、古くはもっと大規模な伽藍を形成していました。後背の海望山は小浜公園となっています。

    三丁町

    千本格子の家々が軒を連ねる三丁町の通りは、三味線の音やすれ違う着物姿の女性の何気ない会話の中に響く京言葉が、その空気にとけ込んでまるで祇園の界隈を歩いているような錯覚を覚えます。何とも艶があり、風情のある光景です。 風流で、情緒的で、気品があって、旅人を思わず引き込んでしまう魅力があります。

    * 常高寺

    江戸時代初期の若狭の国主、京極高次の夫人お初の方(常高院)が亡き夫の牌所として建立した臨済宗の寺です。常高院は戦国悲劇の三姉妹(淀君、お初、お江)の次女で豊臣と徳川の共存に腐心しました。市指定文化財の狩野派の襖絵や、尾崎放哉の句碑もあります。

    * 瀧の天満宮

    戦国時代、当時の守護武田元明を攻めた越前の武将朝倉義景が、神社より菅原道真公の像を持ち帰ったところ、一条谷の戦いにおいて良くないことが続き、あわてて戻しに来たという。当時の詫び証文が残されています。

    * 瀧の水

    名水の水音は何ともいえない風情、昔は酒も造られました。京都天竜寺の僧が唐の国への土産にこの酒を持って行ったところ、何年たっても味が変わらず清いままだったといいます。水汲み場の上には3体のお地蔵さんが祀られています。

    空印寺(八百比丘尼入定洞)

    人魚の肉を食べて八百歳まで生きたという八百比丘尼伝説。全国を行脚し、貧しい人を助け、椿の種をまき花を咲かせた後、若狭に戻り亡くなったという洞穴。当時を忍ぶ椿の花が今も咲き誇り、健康長寿を願う人々のお参りが絶えません。

    町並保存資料館

    江戸時代後期の町屋を再生したものです。小浜は江戸時代中期までは日本海最大の港町で、北前船の寄港地として物資や文化の交流で栄え、町人の多くが豊かな生活をしていました。丹後街道に沿って町人町、寺町、廊町の町並が残っています。

    八幡神社

    八幡神社の例祭、放生会( ほうじょうえ、地元では「ほうぜまつり」と呼ぶ ) は若狭地方最大の祭りで9月14日~15日に執り行われます。小浜地区は、神護景雲2年(769年)に建立されたこの宮を中心に成立し、発展してきました。

    マーメイドテラス

    人魚の浜海岸として整備改良され市街から歩いていける海水浴場にある八百姫伝説の人魚にちなんで立てられたマーメイド像一対を配したテラス。ここから見える海に沈む夕日は絶品です。一度ご覧あれ。 ここから左側後瀬山のふもとまでの白砂の海岸、近くには、小浜公園、歴史を誇る三丁町や淀君の妹、常高院の寺を始めとする20棟を数える寺院が軒を連ねて並んでいます。

    * 常高寺、瀧の天満宮、 瀧の水、 は時間に余裕がある場合に。

お薦め

 魚山亭から小浜湾(人魚の浜 海水浴場)を右手に眺めながら、小浜公園へと半時計廻りに小浜の市街地を散策してみてはいかがでしょうか。順路として、まとめてみました。
美しい夕日を眺めながらのお食事や散策はお薦めです。

  • 蘇洞門

    蘇洞門は花崗岩が波に打ち砕かれ、方状節理にそって海蝕してできた奇岩・洞窟・断崖と、断崖から流れ落ちる滝などが約6kmにも及び、その豪壮雄大な姿は、日本海側有数の景勝地となっています。特に、大門・小門は岩の中が打ち落され、周囲が柱状に残ったため、船も通れるくらいの洞門となりました。ほかにも夫婦亀岩、獅子岩、象を積んだ唐船をつないだと言われる唐船島など、自然が造り出した数々の造形美は、しばし我を忘れさせてくれます。

  • エンゼルライン

    内外海半島の中央にある久須夜ヶ岳頂上(619m)へ通じるドライブウェイです。近くは女性的な、真珠いかだの浮ぶ小浜湾、遠くは男性的な荒波岩をかむ日本海や若狭富士(青葉山)(699m)、そして越前岬まで望める一大パノラマ風景が楽しめます。

  • 明通寺

    大同元年(808年)征夷大将軍、坂上田村麻呂が創建したと伝えられる古刹で、本堂と三重塔は国宝です。本堂は正嘉2年(1258年)に棟上げされ、文永2年(1265年)に供養された建物で、三重塔は文永7年(1270年)に建立されました。共に鎌倉時代の建築様式の特色を十分に示しています。

小浜市は平成10年9月26日「とらふぐ王国」の開国を宣言しました。以来、全国から人気をはくしています。